フランスで7月に行われた議会選挙でマクロン大統領の与党連合は、大幅に議席を減らし首相が辞任した。その後任が決まらなかったが、マクロン大統領は5日、新たな首相に外相などを務めた経験を持つ右派の共和党のバルニエ氏を任命した。しかし、7月の議会選挙で最大勢力となった左派からは反発も出ている。フランス2の報道。アタル首相は、やり残したとの思いがあるよう。バルニエ氏は言葉を慎重に選んでいる。首相に与えられた任務は非常にデリケート。これまでできていない調整をして組閣をし連立政府を打ち立てていかなければならない。