個人総合ではゆか、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒の6種類をすべて一人で演技し合計得点で順位を競う。日本からは岡選手と橋本選手が出場。橋本選手は東京五輪で史上最年少の19歳で金メダルを獲得した。岡選手はおととしの大会で右ひざの前十字じん帯を断裂する大けがを負っていた。リハビリをしながら、腕の力が必要なつり輪を強化し今回もミスなく演技。一方つり輪は中国の張博恒選手が存在感を見せた。最終種目、鉄棒でも堂々と演技した岡選手は最終の中国の選手を終え結果を待つことに。そして見事金メダルを獲得。男子の個人総合は内村航平さん、橋下大輝選手と岡慎之助選手と日本勢が4連覇を達成した。