東京株式市場、日経平均株価は3万7000円台まで値上がりしている。取り引き時間中に3万7000円台をつけるのはバブル期の1990年2月以来、34年ぶり。8日のニューヨーク市場で株価が上昇したことや、外国為替市場で円安が進んでいることを受けて買い注文が優勢になっている。日銀の内田副総裁が「マイナス金利を解除しても緩和的な金融環境を維持していく」などと述べたことも、市場に安心感を与えている。
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