吉川さんは「今日出てきますユーロ圏やアメリカの製造業のPMIに注目したいと思っています。おととしの2022年くらいから、製造業のPMIは主な国で生産活動の拡大縮小を示す境目の50を下回っていた。これは製造業が調整局面に入っていた。」等と話した。今回の4月のPMIに関してどんな市場予想になっているか聞かれると、「アメリカは52.0%に上る見通しになっている。ユーロ圏は46.1%から46.6ですから回復する見通しになっています。」などと述べた。月例経済報告について、井出さんは「基調判断の表現が上方修正されるかどうかが注目だと思う。今回上方修正する可能性があるかなと思っていて、個人消費は弱含んでいますけど、企業業績は好調など材料はだいぶ揃ってきたかなという感じはしています。」などと話した。