内閣府発表「2月の景気ウォッチャー調査」によると、景気の実感を示す現状判断指数が前月より3ポイント下落した45.6で、2カ月連続の悪化となった。物価高によって小売りや飲食の指数が悪化し、景気の判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」に下方修正された。厚生労働省が発表した1月の毎月労働統計調査によると、物価変動を考慮した1人あたりの実質賃金は前年比1.8%減少し、3か月ぶりのマイナスとなった。
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