テーマ「上向く設備投資に“不都合な真実”?」。野村證券・岡崎康平さんは、「関税政策自体はグローバル経済の下押し圧力になってきたし、またこれから何が起こるか分からないという政策の不確実性もあったから、企業にとっては設備投資がなかなかできないということが想定されてきたが、いまの段階では思ったほど影響は大きくはない、むしろ軽微で済みそうだとみている」などとコメントした。設備投資の「二面性」とは、設備投資自体が需要増として景気回復に貢献、新しく供給された設備の活用が経済成長に貢献。野村證券・岡崎康平さんは、「2つの側面のうち需要効果のほうがいま薄れている。受注する企業が国内企業に限らない」などとコメントした。
