住宅ローン金利は一定期間金利が変わらない固定型と半年ごとに金利が見直しされる変動型があり、現在は固定型よりも変動型の方が金利が低い。長期金利が約13年ぶりの高水準となっていることを受けて大手銀行は2カ月連続となる固定金利に引き上げを発表した。円相場は1ドル157円台で円安と物価高が続いている。円安の最大の原因は日米の金利差で、市場では日銀が円安を食い止めるため金融政策正常化を早めるとの観測がされている。日銀が短期金利を引き上げた場合は変動型金利の上昇に繋がり、専門家は年内に2回くらいの日銀の利上げがあってもおかしくない感じで金融市場は動いている等と話す。