来年40周年を迎える世界初の使い切りカメラ「写ルンです」。その後、デジカメや携帯でも写真が撮れるようになり、需要は落ち込むが、レトロな画質が新鮮と若者中心に人気が再燃。今や全世界で17億本以上のロングセラー商品となっている。デジタル要素を加えたアプリが登場。コンビニから「写ルンです」を発送すれば1週間ほどでアプリに画像データが届く。「写ルンです」の本体価格は4月から値上げされ、2860円となったが、画像のデータ化を行うのに追加で2420円かかる。SNSでより簡単に画像を共有できるようになるなどさらなる利用者獲得を狙うという。