熱くなればなるほど食べたくなる「冷やし中華」。だが地域によってはこの呼び名が違うという。北海道・関東・関西だけでも中身は一緒でも違うそうだ。関西では「冷麺」北海道では「冷やしラーメン」などと呼ばれている。関西で冷麺と呼ぶ理由は冷やし中華の名前が広まる同時期に関西では「冷麺」の名前で広がった名残と見られ、焼肉屋で出される冷麺と同じ名前だが、中華料理屋などで主に食べられることから地域での呼び分けができているのだそうだ。北海道の冷やしラーメンは1950年代に中華そばを「ラーメン」と呼ばれるようになり、その流れで「冷やしラーメン」が誕生したのだそうだ。