松江市の技術者が開発したコンピューターのプログラミング言語「Ruby」を若い世代が学ぶ合宿が、出雲市で開かれた。この合宿は松江市のまつもとゆきひろさんが開発したコンピューターのプログラミング言語「Ruby」を若い人たちに知ってもらおうと島根県が毎年開いていて、県内外の大学生や専門学校生など25人が参加した。4泊5日の合宿の最終日のきょう成果発表会が行われ、参加者が5つのチームに分かれRubyを使って動きを制御したロボットでゲームをした。ゲームはロボットを動かしてボールを90秒以内に1メートルほど離れたゴールに運ぶもので、ロボットがボールを想定どおりに運ぶと大きな歓声が上がっていた。