負担感はあっても子どもや地域にはメリットがあるとして、子ども会を続けている人たちもいる。大分県別府市で行われていたラジオ体操。ここに参加した子ども会、実は担い手不足などで一度は解散していた。しかし、保護者を中心に交流の場を求める声が相次ぎ、おととし復活した。また都市部ではマンション単位でマンション子ども会という形もある。マンション子ども会についてSNSでは「保育園の夏祭りとマンション子ども会のお祭りはしご」といった投稿もある。マンション子ども会の会長になったという方に話を聞いた。大阪市在住・マンション子ども会の会長は「集会所など環境がそろっているので、子ども会は運営しやすい」。夏祭りもマンションで開催するため安心して親子で楽しめるという。