梅雨前線の影響で九州では局地的に雨雲が発達している。宮崎・えびの市や鹿児島・薩摩川内市では今年一番となる1時間に50ミリ以上の雨を観測した。20日からの総雨量は九州南部で500ミリを超えているところもあり、新たな災害の発生に警戒が必要と呼びかけた。一方、梅雨の晴れ間となっている関東や東海は猛烈な暑さとなる見込み。すでに猛暑日となっているところもあり、最高気温は前橋で37度など内陸では真夏並みの暑さとなるほか、東京都心も33度と今年一番になる予想である。小まめに水分補給をするなど屋外だけではなく、屋内でも熱中症に注意するよう呼びかけた。