ソフトバンクで活躍した和田毅氏は長崎県で自主トレ・和田塾を行っている。楽天早川やロッテ小島ら錚々たる顔ぶれが集まっているが、この日は基礎練習が中心で1km・400m・200m走を計3.6km走るなどしている。和田氏はランニングのフォームが崩れるときはピッチングフォームが崩れるときなので、フォームを崩さずに走ることは重要と紹介した。一方でここには育成10位ながら初勝利も飾ったソフトバンクの前田純もここには駆けつけていて、和田氏は伸びしろがあり打ちづらい真っ直ぐを持っていると期待している。前田は最速144kmながら伸びのあるストレートが武器となっていて、和田氏とスタイルが重なる様子が見られる。前田がこなしているのはかまぼこ板投げで和田氏以上にかまぼこ板を遠くに投げる様子も見せていたが、正しく投げれば真っ直ぐ飛ぶ・キャッチャーミットより奥に伸ばすことを心がけていると話している。そして、前田は今年は10勝したいと話す様子を見せていた。和田塾は栄養士監修の食事を楽しめるのも特徴となっている。