高田純次が円覚寺を散策。円覚寺は北条時宗が元寇の戦没者供養の為に開いた名刹。山門は江戸時代に再建され、夏目漱石の小説にも描かれている。仏殿にはお釈迦様が祀られており、天井には白龍図が描かれている。舎利殿は国宝となっており、扇子の骨のような扇垂木や波模様の格子などは当時の中国の影響を受けている。1301年に北条貞時が国家安泰を祈って造ったとされる国宝の洪鐘は、池が出た銅を使って完成させたと言われている。洪鐘祭りは60年に1度の庚子の年に行われるお祭りで、去年はコロナで3年遅れの開催となった。
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