SLの出発式に出席した自民党広報本部長・鈴木貴子衆院議員。釧路市や根室市を含む北海道7区。冒頭解散すれば36年ぶりとなる真冬の選挙戦で寒さとの戦いが危惧される。前回の2024年に行われた衆議院選挙では自民党・鈴木氏が勝利。今回も比例復活で当選した立憲民主党・篠田奈保子衆院議員と一騎打ちとなる見込み。見通せない天候に不安の声を上げる中、さらに見通せないのが公明党が持つ組織票の行方だ。公明党は支持母体である創価学会の組織力を背景に、選挙区ごとに1万~2万の集票力を持つとされる。自民党との連立を離脱し、立憲民主党と新党を立ち上げた今、これが接戦区の結果に影響を与える可能性があるという。北海道7区の前回の衆院選の結果は鈴木氏と篠田氏の票差は約2万2000票で、約1万2000~3000票あるという公明票が仮に篠田氏に回れば逆転する構図となる。前回、鈴木議員の応援に来ていた公明党・田中英樹道議は「『中道』は完全に現政権の対抗軸なので、必然的に敵になると思う」と述べた。それでも自民党・鈴木議員はこれまで築いてきた信頼関係に期待を寄せている。
