- 出演者
- 大久保佳代子(オアシズ) 石井亮次 皆藤愛子 ユージ 石塚元章 中村仁美 沢朋宏 物部真一郎
自民党は316議席 歴史的大勝。政権運営をどのように行うのか。高市総理は午後に記者会見を開き、説明するという。きのう衆院選の投開票が行われた。衆院の3分の2を上回る316議席。トランプ大統領は、高市総理と彼女の連立政権に祝意を表するとSNSに投稿。日経平均株価が急騰しているという。史上初の5万7000円を突破。自民党内からは圧倒的に高市さん人気の選挙戦だったという声。消費税の減税に意欲を示している高市首相。裏金に関わった議員が多く当選している。高市総理は23都道府県で遊説した。中道改革連合は大きく議席を減らしている。公示前の172議席から49議席となった。埼玉5区の枝野幸男氏、岩手3区の小沢一郎氏、宮城4区の安住淳氏などが落選。野田共同代表、斉藤共同代表は、午後2時からの執行役員回で進退について説明するという。
選挙結果について。自民党は+118議席の316議席を獲得。一方中道は-123議席。石塚元章は「高市人気を利用するのがお上手だった。議論をする間もなく人気投票を始めたのも大きかった。そのときにちゃんと戦える強い野党があればもうちょっと違う戦い方になったのでは。中道は不甲斐なかったなと」などとコメント。政治アナリスト・伊藤惇夫氏は「今回自民党は空中戦と地上戦のミックスがすごく上手くいった。空中戦は高市さん人気。地上戦は候補者が支持を固めるというやり方。一方中道は空中戦は諦めてひたすら地上戦に専念したが、それが届かなかった。もう1つ大きかったのは高市さんに対する漠然とした期待感。これから思い通りの政策が実現できる環境が整った。期待感に答えられるかどうか」などと述べた。
自民は歴史的圧勝、戦後初単独で3分の2を超えた。石塚元章は「自民党だけで3分の2は想像以上。国会運営でも大きな意味を持つ」などとコメント。3分の2を超えると憲法改正の発議ができる。また、衆議院で可決された法案が参議院で否決されても再可決が可能になる。伊藤氏は「与党が勝ったからといって自民党以外に票を入れた人もたくさんいる訳なので、あまり独裁的に政策を進めようとすると国民から反発が出てくる可能性がある。数が増えたら増えただけ謙虚になるのが本来政治のあり方だと思う」などと話した。中道は123議席を減らし、代表2人とも辞意を表明する見通し。来週招集予定の特別国会までに代表選を行う方向で調整している。伊藤氏は「代表が辞めて済むような状況じゃないからどうするという話になる。あまりにも急ごしらえだったことと、公明主導のイメージが強まったことが実は敗因だった気がする。今後も組み続けるかどうかは不透明」などとコメントした。中道改革連合は172議席のうち21議席が公明出身者だった。中道改革連合は公明出身者28人を比例戦単独で擁立し優遇したところ、公明出身者は全員当選した。石塚氏は「立憲民主党の支持者がそのまま中道に入れなかったのが大きかったと思う」などとコメントした。
消費税について。自民・維新は食料品2年間ゼロ実現に向けて検討を加速するという公約だった。伊藤氏は「問題は“国民会議で”と高市さんはおっしゃっているが、国民会議は与野党が参加する会議になる。その場でまとまるかというと微妙。高市さんはこれまで減税するためにはレジの改修等で1年近くかかると言っていた。それが事実であれば1年かけて改修し、また1年で改修しなければならなくなる。自民の中には財政健全を求める人も多いので、間違いなく実現できるという風には私は思っていない」などと話した。維新が主張していた定数削減について伊藤氏は「連立に協定を結ばないといけないが、その中で維新が定数削減など条件を出すと思うが、自民党がそれをすんなり飲むかどうかが最初のハードル。これだけの単独で3分の2を得てしまった訳なので、維新からの脅しはもうきかなくなってしまっている。自民党の中で定数削減というのは結構反対論が強い」などと話した。維新は2議席増、中道は110議席減、国民は1議席増。石塚氏は国民について「与党にも野党にもつかずという感じで独自で突っ走ったが、それほど効果がなく横ばい」と評価した。伊藤氏は「今回は埋没感を感じる。壁の話し一点でやってきているが、耳にタコができている。やはり自民党に連立で入るか野党か、曖昧な態度を取り続けたことによって警戒心みたいなものも生まれたのかもしれない」などと分析した。参政党は選挙区では苦戦。比例で+13議席。チームみらいは消費税減税に唯一反対で11議席を獲得した。
自民党が圧勝し、比例名簿の候補者が足りずに、異例の14議席を譲ったという。本来であれば330議席獲得していた計算だという。中道に6、国民に2、維新に2,みらいに2、参政に1、れいわに1の議席を譲った。自民党はここまで勝てるとは思わなかった。中曽根政権で死んだふり解散があった。そのときに300議席だったという。衆院選投票率は56.26パーセント。前回より2.41ポイント上昇した。期日前投票は2701万人を超え、過去最多となった。三重3区の中道の岡田克也氏、宮城4区の安住淳氏、埼玉5区の枝野幸男氏らが落選している。トランプ大統領は、「“力による平和”という保守的政策の実現において大きな成功を収めることを願っている」とSNSに高市政権への祝意を投稿。トランプ大統領は高市さんなら自分の言うことを聞くだろうと思っている。防衛費5パーセントなどの要求がトランプ大統領が高市総理に行くことになる。中国共産党系「環球時報」は、右翼保守勢力が政界の主導権をさらに固めるだろうと報じ、中国に対抗、牽制姿勢を強化するだろうと指摘。これで日中関係の改善は遠のいたと伊藤さんがいう。台湾有事の件を高市総理が撤回することはないだろう。日本の立ち位置は難しい。
2024年、無党派層の票は立憲が25.2%。今回は自民が21.8%、みらいが17.5%と続いた(日本経済新聞)。共同通信社の出口調査では10~50代の36.6%が自民に投票。10代は前回から14.8、20代は13.2ポイントアップ。中道は10代が3.5、20代が3.8%。60代以上は自民に42.4%、中道が20.5%と続いた。伊藤惇夫は「安倍政権時代の自民党は若者の支持を集めていた。その後は落ち込んだんでしょうけど、それがまた再度支持を集めるようになった。高市さんの個性の問題もあるでしょうし、若い人たちほど将来に対し大丈夫かなあと思っている人が多く、そういう人に対し強いメッセージを発信したことが要因かもしれません」と分析。予想される今後の主な政治日程は、2月18日あたりに第二次高市内閣発足、国民会議の始動。食品消費税2年間ゼロを超党派で議論するとみられている。3月に日米首脳会談。
大会3日目のミラノ・コルティナ五輪。メダルラッシュの日本勢。きょうはフィギュアスケート団体が銀メダルを獲得した。昨日までで全体2位につけ、トップに立つアメリカを5ポイント差で追いかける日本。最終日は三浦璃来選手・木原龍一選手のりくりゅうペアが先陣を切った。得点は世界歴代3位の高得点155.55をマーク。総合順位ではアメリカとの差を2ポイントに縮め後を託す。続く女子シングルのフリー。日本のエース坂本花織選手の演技。得点は148.62でこの種目トップ。更にこの時点で総合順位はアメリカとポイント数で並び首位に立った。金メダルを争うアメリカと日本。最後の種目は男子シングル。アメリカは4回転ジャンプの神マリニン選手。4回転フリップや4回転サルコウからトリプルアクセルを成功させるなど高得点を叩き出す。この得点を上回れば金メダル獲得の日本。最終滑走者は五輪初出場の佐藤駿選手。すべての4回転ジャンプを決めきり改心の演技を見せる。結果は自己ベストを更新するもアメリカに一歩届かず2大会連続となる銀メダル。
大久保は「本人(佐藤駿選手)悔しそうな感じもあったが、プレッシャーの中でこの演技をしたことが凄い」、ユージは「氷の上に立つのは1人もしくはペアで2人だが、カメラが切り替わって裏を見たら皆が一丸となって応援している表情とか、ちょっと涙出そうになった」等とコメントした。
男子ビッグエアで木村葵来選手が金メダル。この競技での金メダルは日本史上初。木村選手は2004年生まれの岡山市出身。両親と弟の4人家族。弟・悠斗選手は今季W杯のスロープスタイルで2位。4歳でスノーボードをはじめ、2014年ソチオリンピックを見てスロープスタイルとビッグエアをはじめる。中学入学までは地元岡山のスポーツクラブで体操競技に励む。特に跳び箱が得意。今でもバク宙ができる。強靭な肉体と運動神経の高さから「フィジカル・モンスター」との異名も。名前の由来はガンダム好きの父・友浩さんが「機動戦士ガンダムSEED」の主人公キラ・ヤマトから名付ける。中学2年生のプロ転向の際、「宇宙一になれ」と言ったそう。今回、金メダル(重さ:560グラム)を首にして「首が取れそうなぐらい重い。(表彰台の)真ん中は何か高かった。まだ宇宙一ではない」と笑っていた。ヘアスタイルについては父・友浩さんから「邪念を捨てろ」との指令が下る。木村選手は大のメジャーリーグ好きでドジャースファンのため、ベッツ選手と同じ上6ミリ横8ミリの丸刈りに。効果てきめんで代表入りを果たした。さらに推しは大谷選手。参考に生活スタイルを改め、最低8時間睡眠を取るようになったという。銀メダルはスノーボード男子ビッグエアの木俣椋真選手。
女子ノーマルヒル丸山希選手“天国の母へ”銅メダル。長野・野沢温泉村出身。小4で本格的に競技を始め。明治大スキー部入部時は唯一の女子部員だったという。前回の北京オリンピックの約4か月前に代表入りが有力視されていたが全日本選手権で左ひざ前十字じん帯断裂の大けがを負った。北京オリンピックに出場できず、支えになったのは高校3年生の時に亡くなった母・信子さんの「何かで一番になりなさい」という言葉。そして、リハビリでは歩くことからのスタート。突然左ひざの力が抜けて体が崩れ落ちることも。ジャンプ台に戻れば恐怖心との闘いだったという。それでも諦めず初のオリンピック出場で今大会日本勢メダル1号に。1回目は97m、2回目は100mの大ジャンプ。丸山希選手は天国の母へ「見ていてくれたらうれしい。獲ったよって帰ったら報告したい」などコメント。現在 日本勢のメダルは金1、銀2、銅1という状況。今夜の注目競技は「スピードスケート女子1000m」「スキージャンプ男子ノーマルヒル」「スノーボード女子ビッグエア決勝」など。ミラノ・コルティナオリンピックTBS系列の放送日時(予定)を紹介。
皇居前広場、神奈川・箱根町の中継映像を背景にきょうの各地の最高気温を伝えた。
沢気象予報士は「きょう午後2時の段階でもうだいぶ減ってはきた。減ってきても札幌でまだ1m超え。今回とくに雪が多く降ってしまったのは顕著な大雪に関する気象情報が出た山陰地方。鳥取の44cmというのは平年の6~7倍。松江は29cmだが、この地域の2月の平均的な積雪は2cm。茨城のつくばは今は1cmとなっているが最大で13cmまで積もっていた」など伝えた。また、気温について沢気象予報士は「全国的に0度より上の地域を探すとほぼ沖縄だけ。東京はマイナス3度、八王子マイナス8.8度(史上初)。成田空港はマイナス9.7度。大阪、名古屋、高知などは今季一番」などコメント。
高速道路の状況について沢気象予報士は「東名では、厚木から御殿場に向けて黒く塗られているところで通行止め。新東名は新秦野からつながっていないこともあって、通行止めになる場所も。西日本の方はまだまだ影響が長引いていて、名古屋の近く東名阪自動車道や新名神。青く塗られているところはチェーン規制も。西日本では神戸JCTから舞鶴若狭道を通り日本海側行く道、さらには中国道のでまだまだ通行止め。山陽の広島道でもまだ一部通行止め」などコメント。
今週は一気に季節が動いていく一週間となる。太平洋側は晴れの日が続く。日本海側は雪が続くというより雪の降る日もあるという感じで弱まる。11日は太平洋側だけでなく日本海側でも雨が降る。日曜日は東京で予想最高気温17℃と4月並みの暖かさに。その先はひと雨ごとに暖かく。西日本はあすの夕方ぐらいから雨が降り始めそうだ。あすは日中が暖かくなってくる見込み。
あすは各地で大きく気温が上がる。日本海側もようやく雪がしっかり止んで雪下ろしなどが進められるように。最高気温の波が出てくる予測となっているが、下がっても平年並みであり、今年は春が早いとのこと。きのう視聴者が撮影した神奈川・相模原市、千葉市の雪景色を紹介。太平洋側は今週半ばに雨、週末も晴れよりも曇りが多く、来週半ばに再び雨。日本海側は雨が降りやすい日が続いた後、寒くなる日はまた雪が降りやすくなる傾向が出ている。落雪などによる事故が多くなるのはこの先。雨が降って屋根上の雪が締まってしまい、その上に新雪が乗ると新雪だけが崩れ落ちる。十分に注意してほしいと呼びかけた。
全国の週間予報を伝えた。あす夜、西日本では雨が降り始め、11日の日中は雨に。日本海側でも雪じゃなく雨が降る。雨が降った後、少し気温が下がり傾向の日もあるが、今週末の東京は17℃。その他に名古屋でも15℃、大阪14℃、広島15℃。各地一気に気温が上がる一週間になりそうだ。
