あさってに告示が迫る自民党総裁選挙で小泉農林水産大臣が立候補することを正式に表明した。最優先で取り組むとしたのが経済対策の実行。具体的にはガソリン税の暫定税率の速やかな廃止や、手取りを増やすため物価や賃金の上昇に合わせて所得税の基礎控除などを調整する仕組みの導入を進め年収の壁を引き上げるなどとしている。経済政策ではインフレに対応する新たな経済運営を打ち出し2030年度までに国内投資135兆円、平均賃金100万円の増加を目指すとしている。現在44歳の小泉氏は2009年に28歳の若さで初当選し政治家としてのスタートを切った。父親は小泉純一郎元総理大臣で早くから将来の総理大臣候補の1人と目され去年の総裁選挙に初めて立候補。1回目の投票で9人の候補者の中で最も多い国会議員票を獲得したが、全体では3位となり決選投票には進めなかった。そして、ことし5月農林水産大臣に起用され備蓄米の放出に踏み切るなど米の価格の安定に向けて取り組んできた。2回目の挑戦となる今回は加藤財務大臣が選挙対策本部長に就任。河野前デジタル大臣も陣営の発足式に参加するなど前回の総裁選挙で争った2人が支援に回っている。
