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「労働党」 のテレビ露出情報

日本時間のきょうから、英国の総選挙の投票が始まった。海外メディアは最大野党・労働党が、議会下院の議席の過半数を獲得する可能性が高いと伝えている。スナク首相率いる与党保守党が、壊滅的な大敗をするとの見方も出ている。大手調査会社が前日に発表した議席予測では、労働党が431議席と単独過半数を獲得する一方、保守党は102議席と改選前に比べ3分の1以下になり、14年ぶりとなる政権交代の可能性が高まっている。背景にあるのが、過去14年間の政権運営に対する国民からの不満の蓄積。2010年に当時のキャメロン党首が13年ぶりに労働党から政権を奪還したが、緊縮財政を進め福祉を切り詰めたことで格差の拡大を招いたと批判される。さらにEUからの離脱の賛否を問う国民投票で離脱派が勝利したことを受けて、キャメロンは辞任した。後任のメイ首相は、EUとの離脱交渉が難航し辞任に追い込まれた。続いて首相に就任したのがジョンソン氏で、前回の総選挙で圧勝しEUから正式に離脱を果たすが、不祥事が相次いで発覚した。政党別の支持率の推移を見てみると、ジョンソン首相時代の2021年に労働党に逆転され、翌年9月にはその差が拡大。ジョンソン首相は辞任した。跡を継いだトラス首相は、史上最短の1か月半で辞任。おととし就任したスナク首相は、インフレ対策などに力を入れてきたが、保守党への根強い不信感を覆せないままだ。
直近の支持率は労働党が39%、保守党が22%となっている。さらに保守党から支持者を奪っているのがリフォームUKで、支持率は15%と保守党に迫る勢い。前身はEUからの離脱を強硬に主張した新興政党「離脱党」で、移民対策の強化を訴えてこれまで保守党に投票してきた右派の支持を集めている。今回大きな争点となっているのは、経済や公的な医療サービス、移民問題。歴史的なインフレで打撃を受けた国民の生活は改善されておらず、保守党政権が進めた緊縮財政で医療の予算と人員が不足している。治療を受けるまでに平均で3か月半待たされるなど公的医療サービスが「機能不全に陥っている」とまで言われている。労働党の圧勝が予想される中で先週行われた選挙前最後の討論会は、保守党・スナク首相と労働党・スターマー党首が、激しい論戦を繰り広げた。討論会には有権者も参加し、2人に厳しい質問を投げかける場面もあった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月4日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ
ストレイトニュース(ニュース)
イギリスの最大野党・保守党は2日、新たな党首に前のビジネス貿易相であるケミベイデノック氏が選ばれたと発表した。保守党の新たな党首に選ばれたベイデノック氏はナイジェリア系の女性で、1980年生まれの44歳。イギリスの主要政党で初の黒人党首となった。移民政策や性的マイノリティーに厳しい立場をとる強硬右派として知られ、保守的な価値観の擁護を主張している。保守党は7[…続きを読む]

2024年10月31日放送 10:06 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
注目は予算案の中身、何世紀もの間、何百人もの財務相が予算案を議会に届けてきたが、女性が行うのは初めて。しかも大規模な借り入れに大規模な支出、大規模な増税と、大規模づくしの予算案である。労働党政権による予算案発表はほぼ15年ぶり。経済成長、投資に言及。リーブス財務相は保守党が請求書を残したことを主張。保守党が公共サービスの課題規模の分析をあやまったために約8兆[…続きを読む]

2024年10月24日放送 10:00 - 10:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
トランプ陣営が22日に発表した声明によると、英国の労働党の幹部がハリス陣営の選挙運動を支援するため米国に派遣する党のスタッフをSNSで募集し“住まいは私たちが調整します”などと投稿したという。そして“労働党がハリス陣営を組織的に支援している”として“外国からの干渉にあたり違法だ”などと主張し、連邦選挙委員会に調査を求めている。これについて労働党のレイナー副党[…続きを読む]

2024年10月18日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
イタリアを目指す難民申請者や移民を第三国のアルバニアに収容するとする政策は第三国に押し付けるアウトソーシングとの批判がある一方、移民問題に悩むヨーロッパで解決策になるうるという評価もある。前向きな評価をしているEUフォンデアライエン委員長で今日から始まったEU首脳会議を前に各国首脳に移民問題に関する書簡を送付、中で運用が始まったイタリアとアルバニアの合意から[…続きを読む]

2024年10月15日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
衆議院議員選挙の仕組みをみていく。時事通信は「派閥裏金問題に関与した議員に重複立候補を認めない方針によりかねて問題視されてきた比例復活当選に焦点が当たった現行制度を抜本的に見直してもいい時期だ」と伝えている。1993年までの衆院の選挙制度は中選挙区制。広い選挙区から原則3〜5人を選出、同じ政党内で争いが発生し派閥が政治資金をつぎこむなどカネがかかると指摘。中[…続きを読む]

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