訪日する中国人が目指す場所には羽田空港に隣接する藤田医科大学 羽田クリニックもあるのだといい、ここは約9割が中国の富裕層となっている。中国の医師は診断結果の詳しい説明を行わない傾向があることから、丁寧な説明を求めているのだという。訪日外国人は8割程度まで回復し、人数は2506万6100人という。一方で消費額は過去最高の5兆2923億円まで拡大している。訪日外国人は韓国が695万8500人で1位、2位は台湾で420万2400人、3位は去年8月に日本への団体旅行が解禁されたばかりの中国で242万5000人となっている。富坂氏は個人旅行ビザの発行ペースが従来に戻ることで今後中国人観光客がさらに増加することが期待されるが、それは5月の労働節頃になるのではないかと見ている。