- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像と挨拶。
5月6日、フランスを訪問していた習近平国家主席がマクロン大統領と会談。ウクライナや中東情勢について協議。マクロン大統領は「習主席がロシアに軍事支援を行わないことを改めて表明した」と述べている。さらに習主席とマクロン大統領はパリオリンピック(7月〜)期間中の世界的な休戦を呼びかけることで一致。寺島実郎さん「中国を抑えるにしても戦狼外交に対して目を覚まさせるためにも、マクロンのように向き合っていく政治家が大事だと思う」とスタジオコメント。
野党4党は金を受け取った議員が何に使ったかなど領収書を伴う「全面公開」を求めている。与党で合意した改正案の概要では幹事長が党に報告する。そして党は収支報告書に記載する。しかし何がどこまで公開されるかは不明。青木理さんは「企業・団体献金をこのままにしていいのかという問題を根本的に考え直すか、あるいはすべてお金の入と出を透明化することをどっちかしないと、あるいは両方しないと圧倒的に政権与党が強く政権交代が起きず政治が滞留する」、寺島実郎さんは「注目していたのは諸外国の状況などを十分に吸収して、第三者機関、チェック機関のようなものを作るというのが論点のひとつだったが、いつの間にか消えた」、浜田敬子さんは「一連の流れを見てみると、震源地である自民党に当事者意識がないと感じる」、安田菜津紀さんは「腰が引けた案しか自民党、与党からは出てこない」などとスタジオコメントした。
万里の長城を埋め尽くした人々。中国では労働節の5連休を迎え行楽地がごった返している。そして切り立った岩の壁を狭い足場を伝って登る登山道。混雑で先に進めない。断崖絶壁にしがみついたまま1時間以上も動けない状態だったという。
新型コロナウイルスが感染症法上の分類でインフルエンザと同じ5類に移行してから5月8日で1年。5類への移行に伴って無料だった治療費やワクチン接種は自己負担となり医療機関への補助金は終了。以前は町中で多く見かけたPCR検査場はタピオカ専門店に。症状がある時に検査を受ける人も減ったが、感染者数はこの1年、夏と冬のピーク時で1医療機関あたり1週間に15人から20人ほど。現在は3人前後で推移し、1年前と同じ水準。
24年前エリツィン氏から後継指名を受け大統領となったプーチン氏。首相時代も含めその後一貫して権力の座にあり続けている。反体制派指導者で今年獄中で死亡したナワリヌイ氏の妻・ユリアさんは「プーチンが政権に居座り続ける限りロシアには平和も発展も自由もないでしょう」。
プーチン大統領の初当選は2000年で、当時大統領は連続2期までという制約あったため2期目を終えて2008年には側近のメドベージェフ氏を大統領に指名して自身は首相に就任した。その後2012年に大統領に復帰すると4期目の2020年に憲法を改正して大統領の任期を延長し、6期目まで大統領を務めた場合は2036年の83歳まで大統領に居座ることになる。寺島実郎さん「民主主義を建前として掲げた個人専制体制が、これほど続くロシアをどう見るか」とスタジオコメント。
青木理さん「ソ連崩壊後の大混乱よりも、一定程度安定させたプーチンをロシアの人は望んだというのもある」とスタジオコメント。
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今年3月、中国のSNS(X)に投稿された映像を紹介。神奈川県横須賀基地に停泊している自衛隊の護衛艦「いずも」。防衛省は当初、フェイク動画の可能性を示唆していたが、「実際に撮影された可能性が高い」とした。「極めて深刻」と話す木原稔防衛大臣。防衛省はさらに警備を強化する方針。
10日、国の借金「国債」などの残高が、昨年度末の時点で1297兆円となり、8年連続で過去最大を更新した。1年間の増加額は約26.7兆円。物価高対策を盛り込んだ13兆円を超える補正予算などで国債の発行が増加した。
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10日。AIや半導体の先端技術など政府が指定した「重要情報」を扱う民間人らに身辺調査を行う法律「セキュリティクリアランス法」が成立した。身辺調査には飲酒の節度、精神知っかい、借金、親族等も調査の対象となる。重要経済安保情報に言及。親族らも調査の対象。詳細は今後運用基準で決めるとされている。政府は、外国との共同開発が拡大するとメリットを強調している。
里崎智也、吉田沙保里の紹介。吉田の懐かしい映像を紹介する。三重県出身。父・栄勝の影響でレスリングを始める中京女子大学に進むと世界選手権を連破。2004年のアテネ五輪では初出場で金メダルを獲得。2012年のロンドン五輪で3連覇を達成。2012年、国民栄誉賞を受賞。高速タックルに言及。世界大会16連覇、公式戦119連勝で「霊長類最強女子」と呼ばれるようになる。2016年のリオ五輪では敗れ、銀メダルとなる。
首位のソフトバンクはオリックス先発のエスピノーザを前に4回まで無得点。1点ビハインドの5回に同点とすると、6回に逆転し5連勝とした。
日本ハムは1点リードの6回に松本剛の盗塁などヒット1本で効率よく得点し連勝とした。
西武は1点リードの2回、ドラフト6位ルーキーの村田がプロ初打席を迎えると初ヒットを放った。先発のドラフト1位ルーキーの武内は7回1失点でデビューから3連勝とした。
DeNAは5年ぶりに復帰した筒香が2点ビハインドの8回に逆転3ランを放ち勝利した。
きのうはDeNA先発の中川颯が阪神打線に打ち込まれ3回表で7点のリードを許す。しかし5回に4点を返すと、8回に筒香のホームランで逆転し勝利した。
勝てば首位に立つ巨人は4番岡本の今季初となる2打席連続ホームランでリードする。8回にピンチを招くもここを抑え、巨人はおととし5月以来の単独首位に浮上した。
スタジオの里崎は巨人について、投手陣が安定しているため負けない野球ができているなどと話した。一方現在最下位のヤクルトについては打撃の調子が良いため、投手陣さえまとまれば台風の目になる可能性があるなどと話した。またパ・リーグについて、ソフトバンクのクリンナップを活躍させすぎて独走を許しているその他の5球団に喝などと話した。ロッテの佐々木朗希は10日の日本ハム戦で6回途中5失点で降板し悔しさをあらわにした。里崎は一年間保たせるために手を抜いて投げているため、成長するまでは我慢のしどころなどと話した。