卓球女子団体は最強、中国に挑み、惜しくも勝利とはならなかったが、2大会連続の銀メダルを獲得。バンキシャは選手たちの絆に迫った。バンキシャが向かったのは早田ひな選手が中学2年生まで通っていた卓球クラブ。当時、早田選手を教えていた石田コーチは当時を振り返り「負けて泣くような子ではなかった」と振り返った。ストレッチとチューブ、そういうのを大体1時間ぐらいかけてやっていた。的確にアドバイスをする声かけは先輩や後輩との練習で、その大切さに気付いた。最年少の張本選手を支えながら、チームワークで勝ち取った決勝への切符。そして迎えた決勝。エース、早田選手と、最年少の張本選手が、今大会初めてペアを組み、世界1位のペアに挑んだ。さらに、早田選手が張本選手とコミュニケーションを重ねる。しかし日本はストレートで敗れた。試合後、カメラはお互いの健闘をたたえ合う姿を捉えていた。早田選手が2人の肩を抱き寄せ、ねぎらっていた。試合後、バンキシャは張本選手の父親に話を聞くことができた美和選手に対して、早田選手は平野選手が声をかけてるシーンが見られたが「チームとして、本当に3人の力を合わせてとった銀メダルなんで、本当にすごくよかった」と話していた。