きょうでミラノ・コルティナ五輪開幕まで10日となった。きょう注目するのはスノーボード女子パラレル大回転の三木つばき。最高時速は約70キロとなるスピード競技で三木選手は3年前の世界選手権で優勝し、昨シーズンはW杯総合優勝を果たした。明るい正確が持ち味の三木つばきはオリンピックシーズンへある決意を固めていた。初出場の北京五輪では上位16人による決勝トーナメントに進んだが、1回戦で転倒してしまった。金メダルの鍵になると三木つばきが向き合ってきたのがつま先側で回るフロントサイドターンの改良である。これまでターンの入りがわずかに遅れ、膨らんでしまう傾向があった。スピードを落とさずに素早くターンに入るために徹底的に取り組んできたのは体幹強化である。さらにこれまであまり行ってこなかった世界のトップ選手との練習も行った。対戦を繰り返し、相手がいるなかでも自分の滑りを貫く心理状態を作り上げてきた。迎えた今シーズンは磨き上げてきたターンと揺るぎないメンタルを発揮していく。W杯の表彰台は8戦で4回となり、好調を維持して大舞台へ向かうこととなった。
