中国を訪れている、対中融和路線の国民党・馬英九前総統が昨日 北京に到着した。北京では2015年以来、約9年ぶりに習近平国家主席と会談予定。会談は当初、今日実施予定だったが10日に変更されたとの情報もあり、台湾当局者はワシントンで10日に行なわれる日米首脳会談に抵抗する意味合いが強くなるとの見方も示している。習首席が馬前総統と会談すれば、中国が独立派とみなす民進党新政権の発足を念頭に、一つの中国の主張し、アメリカや日本による台湾問題への介入を牽制するとみられる。
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