中国の今年7月〜9月のGDP国内総生産の伸び率は前年同期比+4.6%になり、今年の政府目標5%前後を下回った。伸び率も4〜6月期から減速し不動産不況が景気回復の重荷になっている。住宅ローン金利の引き下げ、購入制限の緩和などの対策が打ち出されている。北京郊外のマンションには、多くの客が訪れ、1億円超の部屋の成約済が目だつ。富裕層からは楽観的な声が聞かれるが「対策は一時しのぎ」との見方もある。北京中心部の商業施設では、空きテナントが目立つ。
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