1918年創業、魔法瓶・炊飯器・電気ポットなどの製造販売する「象印マホービン」。市川社長が幼少期、インターハイ優勝を狙う強豪校でテニス部に入りマネージャーとしてチームを支えた。高校時代は日本一を逃し、大学では主務として日本一を目指した。象印マホービンの創業家に生まれた市川さんは進路を昔から意識していた。1981年に入社し、システム開発に所属された。2001年に社長に就任し「家電メーカーではなく家庭用品メーカー」を掲げた。大切にしていることは「変えなければいけないこと、変えてはいけないことの見極めをすることが1番大事」。未来に遺したい夢は「食と暮らしのソリューションブランド」。