バレーボール男子日本代表は、パリ五輪へ向けて本格的に始動した。52年ぶりの五輪でのメダル獲得を目指す。東京都内で早速練習に臨んだ。チームはあさってからオランダで合宿を行ったあと、今月21日から始まる国際大会ネーションズリーグに出場し、五輪に向けた強化を図る。記者会見では、キャプテン・石川祐希選手、中心選手の1人、高橋藍選手などが、強い思いを口にした。高橋選手は「ネーションズリーグでは去年(銅メダル)以上の成績を目標に頑張りたい。パリ五輪ではメダル獲得を目標に全力を出したい」、石川選手は「パリ五輪が一番の目標になってくる。メダルを取るためにすべてをかけて臨んでいく」と語った。