リトアニアから中継。NATOはウクライナの将来的な加盟を確認したが、ウクライナが求めていた加盟に向けた具体的なスケジュールを示さなかった。ゼレンスキー大統領は、加盟期限が示されなければ「前例がなく不条理だ」と表明していたため不満が残った形となる。こうした中、ゼレンスキー大統領はNATO加盟国とウクライナが対等な立場で協議するNATOウクライナ理事会の初会合に出席する予定で、発言が注目されている。今日の議論は、ウクライナがNATOに加盟するまでの安全をどう保障していくかが焦点となる。ゼレンスキー大統領は、G7各国首脳とも会談予定で、G7としてウクライナへの長期的支援を盛り込んだ共同宣言を発表するものとみられる。またバイデン大統領は、アメリカがイスラエルに行うような長期的軍事支援の用意があると明らかにしている。
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