スターマー政権は外交を始動させているが、変革を掲げる反面で従来の外交姿勢については継続するものと見られる。ウクライナ情勢を巡る軍事支援は積極的に行うものとみられ、ヒーリー国防相は政権は後退しても国としては支援のために団結していると言及している。ラミー外相もポーランドなどを訪問していて、この背景にもウクライナ支援の鮮明化があると見られる。ラミー外相は日本との関係は極めて重要と言及し、一方で北朝鮮の兵器がロシアに供与されていることへの懸念を示している。そして、スターマー新首相は9日からのNATO首脳会議が外交デビューの場となる見込み。
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