モスクワ支局の禰津さんが現地の様子を伝える。夏の観光シーズンを迎えカリーニングラードにはロシア各地から多くの観光客が訪れたこともあり一見すると緊迫した雰囲気はなかったが、市民への取材ではNATOとの対立が深まる中、カリーニングラードの孤立が加速化するのではないか?という声が相次ぎ聞かれた。また4月にはバルト艦隊のミサイル艦に対しウクライナから攻撃をうけたとされている。一方、バルト海の上空ではNATO加盟国の航空機のGPSが往来をうける大規模攻撃が頻発したと伝えられている。カリーニングラードからロシアが行ったハイブリッド攻撃という見方もあり、せめぎあいが行われているとみられている。
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