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「NATO」 のテレビ露出情報

NATOの首脳会議は日本時間の昨夜遅くから、インド太平洋地域のパートナー国である日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの4か国も参加して行われた。この中で岸田総理大臣は、NATOと結束してウクライナ支援などに対応していくことを確認した。一方、“欧州大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分だ”として、ロシアと北朝鮮による軍事協力が日本周辺に与えている影響に深刻な憂慮を示すとともに、中国を念頭に、東シナ海や南シナ海での一方的な現状変更の試みを認めない立場を強調した。その上で、“日本は今後も法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持強化に向けて努力する”と述べ、地域を越えた安全保障協力の重要性を訴えた。そして会議では、サイバー防衛や偽情報対策、それにAIなどの新興技術への対応といった安全保障分野で協力していくことを確認した。
NATO首脳会議に出席したゼレンスキー大統領は、ワシントン滞在中、NATO加盟国などの協力に謝意を示し続けてきた。訓練などの調整を行う機関を設けることや、ウクライナにNATOの上級代表を置くことなど、中長期的な支援の具体策が示されたことは評価していると見られる。ただ、F16戦闘機や防空システムの供与を巡っては、必要とする数には及ばなかった。ゼレンスキー政権がゲームチェンジャーとするロシア領内への攻撃の制限緩和についても言及はなく、NATO加盟の道筋も明確には示されなかった。ゼレンスキー大統領はウクライナ支援に否定的なトランプ氏が再び大統領になるのかなど、米国の政治情勢も注視しながら、ウクライナの勝利につながる外交戦略を描いていくと見られる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月21日放送 13:00 - 13:05 NHK総合
ニュース(ニュース)
米国のトランプ次期大統領は20日、NATO北大西洋条約機構の本部に駐在する米国の大使に前のトランプ政権で司法長官代行を務めたマシューウィテカー氏を起用すると発表した。トランプ氏はNATO加盟国の多くが米国に防衛を依存しているなどとたびたび批判していて、今後、加盟国に防衛費の負担の増額を求めると見られウィテカーが交渉の役割を担うことになる。

2024年11月21日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!JNN NEWS
米国・トランプ次期大統領は新政権のNATO(北大西洋条約機構)の大使人事を発表するとともに、米国の国益を最優先する「米国ファースト」の方針を示した。トランプ次期大統領は20日、新政権のNATO大使に前回のトランプ政権時に司法長官代行を務めたマシューウィテカー氏を指名した。声明でウィテカー氏を「強い戦士で忠実な愛国者だ。米国の国益を確実に前進させ、守るだろう」[…続きを読む]

2024年11月21日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
来年1月20日に就任予定のトランプ次期大統領。懸念されるのは、大統領選で語った政策が、日本国内へ与える影響。トランプ次期大統領はこれまでの演説で、関税について何度も言及していた。中国からの輸入品には一律60%、日本などその他の国からの輸入品には、10~20%の関税をかけると表明していた。さらに、8月にミシガン州で行われた総会では、NATO加盟国に対して防衛費[…続きを読む]

2024年11月21日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュースワールドEYES
先月上旬、ドイツの首都・ベルリンで大規模なデモが行われた。参加者は警察発表で約1万人。「平和デモ」と名付けられた今回のデモの目的は、アメリカのミサイル配備計画の撤回を求めること。ショルツ首相は今年7月、NATO首脳会議に合わせバイデン大統領と新たなミサイルの配備計画で合意した。見据えるのはウクライナ侵攻を続けるロシア。ロシア領をも射程に入れるとされるミサイル[…続きを読む]

2024年11月21日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
アメリカのトランプ次期大統領は20日、NATOの大使にトランプ前政権で司法長官代行を務めたマシュー・ウィテカー氏を指名すると発表した。トランプ氏はNATOに加盟するヨーロッパ諸国が「防衛費を十分に負担していない」と批判しており、ウィテカー氏は加盟国に防衛費増額を求める交渉を担う可能性がある。

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