次世代型ガスボンベは2027年の販売を目指す。今後、実際にインドネシアで普及する可能性はある。一方、価格面で国民に選ばれていくために生産コストを削減する課題がある。原稿のプロパンガスはすでに流通網が整い価格も安く販売されている。多孔性金属錯体は新しい材料であるがゆえに生産量が小規模で、製造コストが高いのが実情。自国産のエネルギーを使えるようになる点が高く評価されていた。エネルギーの安全保障の観点でも重要だとして政府の期待感が感じられる。北川進さんは「まだまだチャレンジすべきことがあれば取り上げてどんどんやっていきたい。非常に楽しみです」などと話す。
