クマの冬眠中に撮影された連続写真を見ると、冬の間に落ち葉をかきこむなどずっと寝ているわけではない。冬眠中は全く動かないが意識がないわけではなく、人間でいうダラダラ寝ているという感覚に近いという。冬眠中のクマは心拍数や呼吸数を減らし、エネルギー消費量を約25%に抑えているという。他の小型動物は体温が外気温近くまで低下するのが一般的だが、クマは32℃から33℃までしか低下しない。このため、冬眠中でも動きだすことができるという。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.