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「北海道大学」 のテレビ露出情報

こんにゃくは、生芋こんにゃくと精粉こんにゃくの二種類にわけられるが、どちらも成分の中にも含まれるのがグルコマンナン(食物繊維)。水分を含むと増量する性質があり、腸壁を刺激して排便を促す。
大腸には善玉菌・悪玉菌・日和見菌が存在する。悪玉菌は有害物質を作り(腸の免疫力が低下)、善玉菌は悪玉菌を抑制する。この善玉菌を増加させる効果をもつことがすでにわかっているグルコマンナンだが、マウスをつかった検証(2020年群馬大学、グルコマンナンを含むえさや水を投与)で、大腸がんの発生数やがん細胞の生着率を抑制することもわかってきた。
こんにゃくを食べると、血糖値を抑制する効果も期待できる。他の食材もまきこんで時間をかけ胃腸を通過するので、消化吸収がゆっくりになる。「こんにゃくがゆ」(五分がゆにこんにゃく粉をまぜる)をつかった検証では、食後30分の血糖値上昇が抑制された。
美肌効果も期待できる。肌の潤いを保つ成分「セラミド」は加齢とともに減少するが、セラミドのもととなる「こんにゃくセラミド」(グルコシルセラミド)を摂取すると、セラミドの合成に関わる酵素が増加しセラミドの生成が増加する。解説の専門家によると、継続摂取でアレルギー抑制の効果も期待できる、とのこと。
認知症予防も期待できる。北海道大学先端生命科学研究院・湯山耕平特任准教授らの研究によると、アルツハイマー型認知症はアミロイドβ(タンパク質)が脳内に長年蓄積して発症するが、アミロイドβの蓄積を「こんにゃくセラミド」の摂取で抑制できる。高年齢で発症するので50歳ごろからの摂取が望ましい。セラミドを多く含むのはこんにゃく芋から作るこんにゃく。セラミドは皮の近くに多いためこんにゃく芋を直接加工したものに多く含まれる。芋か粉かは原材料名に記載されている。この後、セラミドを吸収しやすいオススメの食べ方を紹介する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月9日放送 13:55 - 15:49 TBS
ゴゴスマ(ニュース)
北海道教育大学岩見沢校・森田憲輝教授が、去年「学ぶ力が上がる」研究結果を発表した。20分間、心拍数130ほどのやや強めの運動をしたグループと、20分間安静にしていたグループに単語を覚える学習をしてもらい、4週間後、6週間後、8週間後に思い出しテストを行ったところ、運動をしたあとに単語を覚えたグループのほうが覚えている単語が多かった。森田教授らの研究チームは去[…続きを読む]

2025年1月7日放送 22:58 - 23:06 テレビ東京
みどりをつなぐヒト(みどりをつなぐヒト)
「Floatmeal Abira Laboratory」はウキクサのたんぱく質で食糧の安定と地球温暖化の解決に挑戦している。ウォルフィアは大豆と比べたんぱく質を生産する資源を削減することができ農業機械を使用しないため環境負荷が少ない。繁殖力が強く暖かい時期は毎日収穫が可能。低コストで生産効率が高い次世代のたんぱく源。微生物の力で衛生的に大量生産が可能になった[…続きを読む]

2025年1月1日放送 3:15 - 4:53 NHK総合
超体感!四国 お遍路の旅(超体感!四国 お遍路の旅)
ここからお遍路は高知県に入っていく。最初の札所は室戸岬の上にある第二十四番札所の最御崎寺。この地に寺を作ったのが空海が若い頃修行をし、悟りを開いた場所だとされる。空海は修行の中で夜明けの明星が口の中に飛びこんで悟りを開いたとされている。その後は遣唐使として唐で密教や建築技術・学問などを学び、学校なども作ったという。次の札所は金剛頂寺、ここでは植物学者牧野富太[…続きを読む]

2024年12月31日放送 6:00 - 7:00 フジテレビ
アースウォーカー(アースウォーカー)
ラッコは1日に体重の約20~30%の餌を食べ、体温を維持している。ラッコの餌は貝類やウニで、これがコンブの森を守ることに繋がり、地球温暖化の緩和に貢献しているという研究発表もある。今、コンブの森が危機にあるという。滝川さんは北海道大学忍路臨海実験所を訪ねた。実験所では様々な場所のコンブ株を培養している。この30年間で北海道のコンブ漁獲量は3分の1に減ったとい[…続きを読む]

2024年12月23日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(ニュース)
お刺身やフライなどの料理で楽しめる日本人にとってもなじみ深いスルメイカ。実は今かつてないほどスルメイカが取れない状況が続いている。築地の鮮魚店にはマグロの切り身など多くの魚介類が並んでいるが、この日のスルメイカの入荷は僅か2杯だけ。また、新鮮なイカの刺身が楽しめる神楽坂イカセンター。運ばれていたのは千葉・館山からの朝どれのアオリイカ。以前は毎日のように生きた[…続きを読む]

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