大谷選手は心臓病と戦う少年・アルバート君からの始球式にキャッチャーとして参加した。大谷選手の妻・真美子さんが始球式に臨む予定だったが、真美子さんが闘病している子どもからの始球式を提案したことで実現したのだという。これまでにも約6万個のグローブの寄付や、大手英会話教室と100人の学生の留学を支援し大谷選手が全額を負担するといった試みを行ってきた大谷選手。先週を見に来ていた子どもにボールを渡す様子や、相手チームのファンにバットをプレゼントするなどの対応を行ってきた。大谷選手は押し付けるものではないと思っている、元気が出たと受け取り手が感じてくれていると話している。大谷選手はグローブに「野球しようぜ!」と綴る様子を見せているが、記者の小谷さんは自分で興味を持って上り詰めたことがあるのではないか、大谷選手は同級生の家族が東日本大震災で亡くなる中でプレーで勇気を与えるという言葉はおこがましいと考えているのではないかという。