クライマックスシリーズで鍵を握る選手は誰か、パリーグ編。日本ハムとロッテのキーマンをウオッチ。球界屈指の俊足を誇る日本ハム・五十幡亮汰選手は、今シーズンの盗塁は自己最多の18個。特に接戦では代走で起用され、足でチームの勝利に貢献。五十嵐選手は「すごく責任は感じている」と語った。今シーズン、チームに欠かせない存在になったが、前半戦は苦しんだ。盗塁のスタートを強引に切り、アウトになるケースも少なくなかったと振り返る。失敗から学んだのは、駆け引きの重要性。自分が塁にいるだけで相手にはプレッシャーがかかる。そこに目を向けるようになった。象徴的な試合は、先月10日：日本ハム×西武（北海道・北広島市・エスコン）。クライマックスシリーズでも、俊足と駆け引きで得点を狙う。五十嵐選手は「自分のベストを見せられるように楽しんでくる」とコメント。