今回の群発地震で震度6弱というトカラ列島最大の揺れを観測した悪石島。わずか2週間あまりの有感地震は1500回以上。計測によれば今月2日までに東北東に1.8センチ、翌3日には南の方向に4.2センチも移動していたことがわかった宝島。東京大学地震研究所の笠原順三名誉教授は「海底付近に割れ目が開いたということを意味している」と話した。群発地震発生のメカニズムを知る必要があるという。通常、私達がよく知る地震のメカニズムはプレート境界型地震といわれるもの。今回の群発地震は全く違うメカニズムで地震が発生するという。1965年に長野県で起きた松代群発地震は1965年~1970年まで約5年もの間続き、その間、観測された地震の数は71万回。有感地震が1日585回にのぼった日もあったという。相次ぐ地震に今朝、島々では鹿児島市への避難に向け島を後にする住民たち。