日経平均株価は先週史上初の4万円超えを果たした。日本の大手証券会社が主催した日本企業と海外投資家の交流会には、去年と比べて2割以上も多くの海外投資家が参加したという。株式の売買金額の6割以上が海外投資家によるもので、日本経済回復への期待と長引く円安によって日本株はお買い得になっている。アメリカの大手資産運用会社でも最近は日本株の運用額を増やし、2兆円規模を日本株などに投資しているという。しかし今週の日経平均は連日値を下げて4万円を割り込んでいる。アメリカの資産運用会社の最高投資責任者は、「日本の相場は急に上がったので株価が一時停滞することはあり得る」とし、「企業は収入が増えて経済成長をして長期的には上昇傾向にあると見ています」などと話した。