先週末まで8営業日連続で計3600円以上下落していた日経平均株価は、今日は値上がりに転じて3万8468円で取引を終えた。先週26日のニューヨーク市場でハイテク株などが買われ、主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも半導体関連株を中心に買い戻す動きが広がった。上げ幅は1000円を超す場面もあり、一日を通して全面高の展開となった。企業の決算発表が本格化する中、明日以降に控える日米の金融政策を決める会合の結果に市場の関心が集まっている。
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