ノースサファリサッポロはあす閉園を迎える。2005年に開園し日本一危険な動物園と紹介された。ノースサファリサッポロは建設が原則認められない区域で営業していて建設は市の許可が必要だが届け出はでていない。札幌市は20年間指導・勧告・協議を繰り返してきた。2005年10棟だった建物は去年12月には183棟に増加。今月118棟に減少した。運営会社によると、閉園後動物を移動し2029年12月までに建物をすべて撤去する計画を発表。最大の問題は300頭以上の動物で、円山動物園などはノースサファリサッポロからの動物を受け入れていない。ノースサファリサッポロは動物の健康や安全に配慮しつつ動物を移動させ残った動物についても適切に飼育する。