無印良品がインフラゼロハウスを公開した。開発したのは無印良品の住宅部門を扱う「MUJI HOUSE」で、電気・ガス・水道も契約する必要がない。水と電気を自給しながら好きな場所に住めるのが特徴で、移動が出来るので災害時にも役立つ家となっている。今年4月に試作品第1号が完成し、現在千葉県の南房総市で実証実験中。間取りは約6.5畳のベッドルーム、隣に約7.5畳のウッドデッキ、約2.5畳の水回りスペースがあり、温水シャワーやIHクッキングヒーターが付いており料理も可能。法律上は車両となっているので公道の移動が可能。電気は太陽光パネルを使用しており、朝方でも発電可能で最大約3日分の蓄電も出来る。水道は水循環システムを採用しており、タンクに1日に必要な水約200リットルが入っており、浄化・循環して再利用していく形。トイレは水を使わずに微生物で処理するバイオトイレを採用しており、1日20回程度使用可能。井上貴博は「ここまでのものが出来れば相当生活快適。」、今村翔吾は「山奥に持っていけるので犯罪にも使われる可能性がある。」などと話した。