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「南極観測隊」 のテレビ露出情報

南極観測船しらせは2023年11月10日に横須賀市から出発する。乗組員は出国行事に参加。艦長の齋藤一城さんをはじめ、乗組員は海上自衛隊の隊員である。今回の乗組員は180人、全国から集まった。乗組員は寂しさと不安を口にし、家族も寂しさを見せた。またしらせには途中寄港したオーストラリアで南極観測隊がが合流し、総勢255人で昭和基地を目指す。同行した番組スタッフはまずしらせの中で寝起きする部屋の案内される。出国行事が終了すると操舵室のある艦橋には15人ほどの乗組員が出港準備を行う。
このタイミングで航海長である小坂2等海佐から船内を案内してもらうことに。しらせの操舵室は全長28メートル、さらに界面から22メートルの場所にあり18.5キロ先まで見ることができる。操舵室である艦橋、この中にある艦長の席は赤、副長の席は青と決められているという。
艦橋の上では24時間交代で双眼鏡で監視、さらに通称鳩小屋と呼ばれる場所では22.5キロ先まで見渡せる。
氷を砕いて南極に向かうしらせ。艦内7つの倉庫には雪上車やフォークリフト等の大型車両、建築資材となる鉄骨、食料や観測機器、燃料などが積み込まれており、さらにはコンテナも船上に設置されている。その荷物は1100トン以上、しらせが来なければ南極観測隊の越冬隊の生活・観測が成り立たなくなってしまうのだという。
またしらせの格納庫には2機のヘリがあり、昭和基地への人員・物資の輸送を行うのだという。このヘリは昭和基地の生命線とも言え、甲板から飛び立つ
しらせでの仕事に関して齋藤艦長は「昭和基地の維持のためには我々は必ず行かなければならない」と語る。今回はじめて参加する乗組員は夢であったりを持って希望したのだと語った。
艦内での乗組員は12人が一部屋で寝起きする。
出港から3日目、しらせではエンジントラブルがおきた可能性があるという。
エンジンの周囲ではすでに乗組員が異音の原因を探る。そのためにエンジンを停止、しらせはその動きを止めた。原因はゴミなどが入るのを防ぐゴムパッキンが切れたことによるもので、これを外して航行を続行することとした。
しらせはエンジンは4台設置されており、そんほ馬力は30000にもなる。またこれにより艦内の電気も賄うという。エンジンで作った電気によりモーターを動かし、推進力となるプロペラを動かす。また艦内では海水を真水に変える機材もあるという。
そんなしらせの乗組員の1日に密着。補給科の上月さんは乗組員の朝食作りのために朝4時に起床。朝食は1人で作るという。6時、多くの乗組員が起床し朝食を摂る。上月さんは南極料理人という映画を見て感銘を受けて志願したのだと話してくれた。
艦内では勉強会や、ヘリコプターの整備などの業務を行う。また甲板の上を走るなどトレーニングも欠かさない。
そんな乗組員のトレーニングの撮影を記録していた菊池さん。こうした航海中の記録を残すのが仕事だという。これらはホームページやカレンダー、書籍などに使われる。
しらせの艦内にはジムもあり、隊員たちはトレーニングを欠かさない。
艦内には医務室もあり、医師も乗船。4名が任務にあたっているという。また医務室の他にも歯科治療室もあり、口腔ケアも徹底しているのだという。
また理髪室もあるが、髪を切るのは利用しではなく独学で勉強した隊員だという。
夜7時、艦内の清掃を行い巡検と言われるチェックも行われる。こうしたチェックは海の上という環境上、命に関わることから大切だという。
午後8時以降、隊員たちは自由時間になる。浴室の湯船は海水を使用。10時に就寝となるという。
出港から4日目、甲板ではある行事のための訓練が行われる。行われるのはレイテ沖海戦で戦没した方への追悼行事だという。今回レイテ島沖を通過する日はあいにくの天気で、艦内での追悼行事となった。
6日目、赤道を通過する際に行う赤道祭の準備を行う隊員たち。甲板にステージを作っていく隊員たち。
6日目の夜、船内全体の時計を司る親時計が逆に進み始める。これは現地の時刻に合わせるためのものだという。
赤道まで5マイルとなったところで齋藤艦長がブイを発見する。現地の漁師が仕掛けたもので、艦長の判断で避けて通ることに。そうこうしているうちに赤道を通過。赤道祭が甲板で行われた。
8日目の食事はカレー。曜日感覚を思い出すために、毎週金曜日はカレーと決まっており、また9日・19日・29日は夕食はステーキになる。
出港から10日目、バリ島を経由し、今回唯一の寄港地であるオーストラリアのフリマントルに近づく。船上では水深などを読み取る。これを終え錨を落ろしていく。その後甲板をきれいに流し入港許可を待つ。フリマントルでは以前取材したベルーガエースと遭遇。航行の無事を送りあった。入稿前には船に水先人が乗船、指示に従って港に入港していく。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月18日放送 4:30 - 5:20 TBS
THE TIME’気になるニュース
政府は来年開かれる「大阪・関西万博」で、火星の石を展示すると発表した。火星の石は、日本の南極観測隊が2000年に、昭和基地近くで発見した火星由来の隕石。重さは約13kgと世界最大級。水と反応してできる鉱物が含まれていることから、火星に水が存在した証拠ともいわれている。一般公開は初。万博の目玉になりそう。

2024年9月18日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
政府は来年開かれる大阪・関西万博で「火星の石」を展示すると発表した。火星の石は日本の南極観測隊が2000年に昭和基地近くで発見した火星由来の隕石。重さはおよそ13キログラムと世界最大級。火星に水が存在した証拠ともされる。一般公開されるのは初めて。

2024年9月17日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
政府は来年開かれる大阪・関西万博で「火星の石」を展示すると発表した。火星の石は日本の南極観測隊が2000年に昭和基地近くで発見した火星由来の隕石。重さはおよそ13キログラムと世界最大級。火星に水が存在した証拠ともされる。一般公開されるのは初めて。

2024年9月16日放送 15:25 - 16:50 フジテレビ
イット!取材center24
政府が、大阪・関西万博の目玉として「火星の石」を展示することが分かった。政府関係者によると、展示される「火星の石」は火星由来の隕石で、2000年に日本の南極観測隊が昭和基地近くで発見した。大きさはラグビーボールほど、重さは13kgで世界最大級。国立極地研究所が分析を行ったところ、数万年前に火星から地球に飛来したものだとわかったという。

2024年9月16日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
政府が大阪・関西万博の目玉として、火星の石を展示することが分かった。政府関係者によるとこの火星の石は火星由来の隕石だということで、2000年に日本の南極観測隊が昭和基地近くで発見した。大きさはラグビーボールほど、重さは13キロで、世界最大級だという。国立極地研究所が分析を行ったところ数万年前に火星から地球に飛来したものだと分かったという。

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