列島に真冬の寒さが戻り東京の葛飾区にあるおでん屋さんでは寒さを見据え仕込みの量を増加。約3倍の仕込みを昨日からしており東京は1月下旬並みの寒さだという。昨日は5月中旬並みの陽気だったが薄着だった人々は今日コートなどを付けている人の姿があった。正午の気温差は14℃に上り各地も気温が急降下し、昨日は本州で今年始めて夏日になり群馬県の伊勢崎市では24.4℃から8.2℃と16度以上もダウン。仙台市では昨日の暖かさは無く雪景色になっている。今日全国で一番荒れたのが九州で熊本の空を稲妻が切り裂いていた。南阿蘇村は2月の観測史上最も激しい雨で長崎でも雨となり、県内では1時間に50mmの激しい雨を観測。北海道の上川町では冬の寒さで雄大な滝が凍りつく氷瀑が自慢で層雲峡には厳しい寒さを活かして作られた氷の像が並んでいた。北海道の冬の三大祭りの1つ氷瀑まつりは約50年に渡って親しまれていた。今年は記録的な暖冬の影響でシンボルの氷瀑の文字が溶けて読めなくなり撤去。氷の建物も崩れる恐れがあり運営側はおととい立ち入りを禁止。上川町はここ数日4月並みの気温で一昨日は2月としてはかつて無い暖かさだという。今日は4日ぶりに冬の気温が戻り一昨日は天井から落ちていた雫も今日は大丈夫だった。全面的に禁止していた建物の立ち入り制限は一部で解除され来月17日まで開催される氷瀑祭りは今後も気温を睨み開催の規模を検討するという。