危険運転致死傷罪をめぐっては、法定速度を大幅に超えるなどした危険な運転による事故でも適用されないケースがあるとして、「一般常識とはギャップのある判断がなされている」といった声があがっている。こうしたことから法務省は危険な運転により厳しく対処するため危険運転致死傷罪の見直しに向けた検討会を設置すると発表した。検討会には交通事故の被害者遺族も参加し、飲酒運転やスマートフォンを操作しながらの運転の厳罰化についても話し合われる見通し。
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