厚生労働省が初めて公表した飲酒に関するガイドラインは純アルコール量は男性は1日に40g、女性は11g以上摂取すると脳梗塞の発症リスクが高まり、男女ともに20g以上摂取すると大腸がんの発症リスクが高まることなどが示されている。純アルコール20gは500mlのビールロング缶1缶に含まれる量である。ガイドラインでは生活習慣病のリスクを高める量を男性40g、女性20g以上摂取する人の割合を減少させることを目的としている。1回に純アルコール量60g上摂取で急性アルコール中毒などの可能性あるとして過度な飲酒を控えるよう呼びかけている。