フリーランスは立場が弱くハラスメントの対象になりやすいとしてこれを保護する法律がことし秋までに施行される予定で、厚生労働省の検討会はきょう報告書の案で方針を定めた。案によるとオンラインへの業務の切り替えや納期の繰り下げなど必要な配慮を行うことを義務付けるとしている。さらに企業にハラスメントの相談窓口設置を義務付け、相談したことによる不利益な取り扱いを禁止するとしている。厚生労働省は今回の案への意見を募ったうえで政令などを定め、フリーランスの就業環境改善につなげたいなどとしている。
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