今年度の最低賃金について今日、厚労省の審議会で議論が行われ、過去最大の50円引き上げ全国平均で時給1054円とする目安を取りまとめた。大幅な引き上げの理由について審議会は消費者物価の上昇が続いていることから労働者の生活費を重視したことなどをあげている。今後都道府県ごとに引き上げ額を決定し10月以降に新しい金額を適用。先月から始まった協議では歴史的な物価高を背景に労働者側が大幅な引き上げを求めたのに対し企業側は慎重な姿勢を示していた。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.