きのう厚生労働省の審議会は、今年度の最低賃金の全国平均を現在の1004円から過去最大となる50円引き上げ、1054円とする目安を取りまとめた。これにあわせ東京都も現在の1113円から50円程度上がるとみられている。しかし、実質賃金は、前の年と比べて26カ月連続でマイナス。賃金の上昇が物価の上昇に追いついていない現状がある。都道府県ごとに引き上げ幅を決定し、10月以降に適用される見通しだ。
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