武見厚生労働大臣は「医師の偏在対策はもはや待ったなしという課題だと考えている。この解消なしに国民皆保険制度を維持することはできないという切迫感を持っている」。医師が都市部に多く、地方で不足。診療科によって医師が偏在。厚労省はきょう、問題解消のため対策推進本部を初開催。骨子案では都道府県の権限を強化。医師の多い都市部での開業を抑制することがあげられている。美容医療など自由診療を行う若手医師が増加。一定の規制を検討。厚労省は法改正も視野に年末までに具体策をとりまとめる。
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