今週は健康に取り組むきっかけを作る「カラダWEEK」。きょう注目したのはウォーキング。きのう皇居周辺ではウォーキングをしている人たちが。厚生労働省が推奨している1日8,000歩だが、実際に歩けている人は5割以下だという。それでも今の生活の中でプラス1,000歩・約10分多く歩くことで、運動不足の解消や生活習慣病の予防、ストレス解消につながるという。東京都では少しでも歩いてほしいとウォーキングマップをHPで公開。明治神宮前のイチョウ並木を眺めながら歩けるコースや、所要時間・エリアごとにオススメのコースを探すことができる。京都大学とカリフォルニア大学の研究グループは、「1日8,000歩を週1日か2日達成すれば将来の死亡リスクが低下する」という研究結果を発表。研究を行った井上浩輔准教授は「毎日と気負わず、まずは1日でも2日でも歩いてほしい」と話す。今週末にはフルマラソンと同じ距離を歩くイベント「Sunrise to Sunset Walk」も行われる。