厚生労働省は、薬剤師のいないコンビニなどの店舗でも、薬剤師とインターネット上でやり取りをすれば市販薬を購入できるよう検討している。現在、「ロキソニン」や「ガスター10」などの市販薬は薬剤師や登録販売者がいないと扱えない。コンビニでは全店舗の0.7%が扱い。今後は薬剤師などがいなくても購入できるようになるという。購入イメージ。コンビニの場合。オンラインで薬剤師らと相談、購入が認められると確認証が得られる。支払い、受け渡し。厚労省によると、薬局のない自治体は34都道府県138町村。全国のコンビニ店舗数は約5万7000店ある。厚労省は年内にも方針をまとめ来年の法改正を目指す。視聴者からの「急な発熱など夜間はドラッグストアはやっていないのでコンビニなら手軽に購入でき、助かる」「便利になることは間違いないけどこれでオーバードーズが増えたりしないかが心配」などといったコメントを紹介。